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代表 大野まゆみの想い

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第2節 業界に対する想い・考え

業界の体質は、良い意味で頑固です。
技術者ですから、「自分」をしっかり持っています。
しかしその反面、コミニュケーション力はやや少ない気がします。だから、一人になりがちです。

この業界の人たちは、心優しすぎて社会に適応できにくい人が多いと思います。
人間関係の壁にあたり、身を引いてしまうタイプです。
夏目漱石の草枕のように「生きにくい」と思っている人が多いような気がします。
 
山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば 角が立つ。
情に 棹させば流される。意地を 通せば 窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
 
しかし、この世は「生きにくくない」のです。
アサーティブなコミニュケーションをとることで、自分も楽に人とかかわれるようになります。

ただのスキル(マニュアル)を身につければよいだけだからです。
できないのは、そのスキルを教えてくれる人がいなかったか、いても気づかなかったかなのです。
そのような業界人を理解し、適切な援助を行うと必ず、人は育ちます。
一人の力は小さくても、一人一人が一隅を照らすおもいで行動し続ければ、業界が良くなる。
世の中も良くなる。自分も良くなる。だから、業界の人を育て続けています。
 
山路を下りながら、べベンが考えた。
智を人のために役立てて、 情に 感謝して「ありがとう」。
意地と度胸で 乗り切れば 、ほんにこの世は素晴らしい。(うなりやベベン)
 
 
一人で育てているわけではなく、スタッフがいる。
縁あって一緒の職場にいるスタッフ。それぞれの良さを引出し、協力しあえる関係です。
お店では私はトップではなく、コアなのだと思っています。
施術者の業界を元気にすることが、私の元気にもつながります。


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